2014/07/12

クラシックスタイルの3ピーススーツ

ご注文の3ピーススーツのお仕立て上がりです。


クラシックなラペルラインはふわっと立体感があり、胸のボリュームもしっかりでています。
イタリア製のやわらかい毛芯の使用や、「甘く優しく」を基本とする船橋流の縫い方で、全体的にやわらかい仕上りです。
毎シーズンご注文いただいておりますので、型紙は出来上がっており、バランスは完璧です。


後ろ姿もばっちりです。襟はしっかりとのり、肩の傾斜も完璧に合わせておりますので、だき(脇)のゆとりも、きれいにはいっています。シャツ、チョッキの上からジャケットを着た状態で、このゆとり感です。

お客様自身、年齢がお若いということも考慮し、より格好良く見えるよう、船橋によるフィッティングは若干、攻め気味のジャストフィットです。(実際、船橋自身が着ているジャケットもかなり攻めてます 笑   還暦を超えたにもかかわらず、このラインをだせるサルトは船橋の他にはおりません。)

必要以上のゆとりはだぼつき、古臭く見えます。
身体にあったジャストフィットな服はジャケットであっても、パンツであっても、ストレスを感じません。サルトリアイプシロンでは、最上の着心地だけでなく、見た目のかっこよさも追求いたします。


この度もご注文頂きありがとうございます。

※ストライプの柄合わせは裾に合わせておりますので、上襟と柄が合わないのは不良品ではございません。