2018/03/25

Yoshi Funabashi 2018-2019 Autumn/Winter Collection 開催のお知らせ

絶好のお花見日和ですね。
暖かい空気が心地良いです。

さてもうすぐ4月です。
船橋のお兄様、芳さんが展示会開催の為来日致します。
今回はYoshi Funabashi 2018-2019秋冬コレクションです。


Yoshi Funabashi 
2018-2019 Autumn/Winter Collection
開催期間:4/5(木)‐ 4/8(日)
開場時間:10:00~18:30
会場:サルトリアイプシロン
連絡先:03-6225-2257







写真を見る限りですが、今回の秋冬コレクションは落ち着いた色味で展開されてされているようです。
私共もまだ拝見しておりませんので心待ちにしております。
こちらの展示会はどなたでもご覧頂けますので、ぜひお越し下さいませ。


お問い合わせは弊店までご連絡下さいます様お願い致します。
期間中もサルトリアイプシロンは通常通り営業しております。

*メールでのお問い合わせについて
弊社ではお問い合わせ頂いたメールへ翌日までに返信をしておりますが、まれに返信メールが迷惑メールボックスに振り分けられてしまう事もございます。
お手数ですが、メールが届かない場合は迷惑メールボックスやフィルタリングのチェックもお願い致します。




<YOSHI FUNABASHI> デザイナー 船橋 芳信

日本でフリーのパタンナーとして活動し、その後1980年にイタリアに渡り、数々のブランドのコレクションに参加。1986年ミラノにてSTUDIO YPSILON設立。1992年にレディースコレクション、2002年メンズコレクション発表。2003年にヨーロッパ市場にコレクションを発表し、世界各地のセレクトショップに展開。2007年、2008年にはピッティに出展。
日本には年2回帰国し、長崎・大阪・東京で展示受注会を開催している。


YOSHI FUNABASHIのホームページ
http://www.yoshifunabashi.it/




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

東京都中央区日本橋本町4-7-2 ニュー小林ビル3階

03-6225-2257

info@sartoriaypsilon.jp


2018/03/18

2018春夏新作生地のご紹介

桜の開花宣言で春の到来ですね。
弊社も19日(月)より春夏コレクションに切り替わります。
バンチも続々と入荷いたしましたので、一部ご紹介致します。


今季最注目のバンチはロロ・ピアーナです。
というのも、弊社では数年前までミラノのロロ・ピアーナとお取引をしていたのですが、生地入荷のタイムラグや価格などの関係でここ数年取扱いを止めておりました。
しかし、やはり御客様からのご要望も多く、満を持して今季よりお取扱いを再開する事になりました!

改めて見ると色柄の上品さは群を抜いている印象を受けます。流石です。
ではご紹介を。


まずはロロ・ピアーナ新作ジャケットコレクションです。
ウール、シルク、リネン三者混のサマーツイードが豊富でウール100%のホップサックもございます。
ざっくりとした網目が柔らかな風合いを出し、それでいてサラッとした清涼感のある手触りで、明るい色柄も多くそろえられております。




同じく新作のスーツコレクションです。
ジャケット生地と比べるとこちらは目付が軽く、薄地で滑らかな風合いですね。
こちらはグレンチェックやヘリンボーンなどの定番の柄が豊富ですが、中には
ネイビー×ボルドー×白などの目を引くマルチストライプもございます。
写真の下段にあるソラーロなども夏らしい生地です。




継続バンチから、ロロ・ピアーナの代表的なバンチ『TASMANIAN』です。(写真中央)
希少な素材タスマニアウールを100%使用しております。
生地もSuper 150'sと薄手ですがハリもあるので耐久性があり、断熱性や吸放湿性が優れているのが特徴で、教会ウェア用に製作したプリースト・クロスから着想を得て60年代に製作されたのが始まりとの事です。




『SUMMRER TASMANIAN』(写真中央)はSuper150'sのタスマニアウールと600番手のシルクによりシワになりにくく上品な光沢があり、目付が210~230gとかなり軽量です。

こちらの写真にはSuper170'sのウールと600番手シルクを使用した『ROYAL WISH』(写真右)とSuper170'sのウールとシルクを使用した『ELEGANZA Ⅴ』を並べており、この3つを比べると『ELEGANZ Ⅴ』が一番綾が強く光沢感が目立ちますが、ギラついた感じもなく落ち着いた色味によりクールな印象へと昇華されております。




続いてこちらも新規取扱いのイタリア、ピアチェンツァです。
世界最古といわれる毛織物の伝統を持つピアチェンツァはビエラのメーカーで、弊社ではこのSuper140'sシリーズのみ取り扱っております。
目付も250~270gなので春夏バンチですが通年通して着用頂けます。
全体的に落ち着いた雰囲気でビジネスに使い勝手の良い生地ですが、時折覗かせる鮮やかなブルーや黄色のピンヘッドなどもイタリアらしくて良いですね。




そして今季は葛利毛織のバンチも久々に新作が入荷致しました。
低速織機を使用して1反4日程かけて織り上げている生地はとにかく手触りが素晴らしいです。
素材の細さや糸密度を緻密に計算している為シワになり難く、薄手で柔らかな風合いが特徴です。
モヘア100%生地の質感最高です。



他にも定番で扱っているメーカーの新作バンチも入荷しております。





イギリスからホーランド&シェリーです。
イタリアの生地はどこか男らしさを感じますが、ホーランド&シェリーはイギリスの街並みのようなグレイッシュさと女性的なポップさの二面性があり目を引く生地が豊富で鮮やかです。
テクラナ混紡のジャケットバンチ『XTREME LGTHWEIGHT』(3枚目写真中央)はシャツのお仕立てにも対応できます。




アリストンは今季のバンチもブックの柄が特徴的ですね。
こちらもホーランド&シェリーと同様に生地の質、色柄ともに豊富ですが、アリストン社の生地は独自の艶感やファンシーな柄が多いイメージです。
特に『EVENTS』(下段中央)はパーティーシーンに映える光沢感や華美な柄がそろっております。




チェルッティです。
『OXYGEN』(写真左)にシアサッカーがありますが、ストレッチ性が高く、着用した時に運動しやすい素材です。
全体として密度の高いコシのある質感や気品のある色味でまとめられ、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出しております。



最後にドラッパーズ、旧レギュラーバンチをリニューアルしております。
右の2つ、『MOHAIR』と『ASCOT』は無地や通年通して着用出来る素材を中心にそろえられ使い勝手も良いです。
季節感を出すなら左の2つですが特に『DREAM JACKETS』は4つの中で1番色味、素材感共にバリエーションに富んだバンチです。
他のメーカーと比べてドラッパーズは渋く落ち着いた印象がありますね。



他にもお見せしていないバンチが多くございますので、ぜひ店頭までお越し下さいませ。




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2018/03/10

YPSILON ATELIER CONCERT 3月開催 満員御礼のお知らせ

少しずつ空気が暖かくなってきましたね。
通りのオカメザクラも満開でとても綺麗です。

さてアトリエコンサートですが、ご好評につき3月度のご予約が満員となりました。
その為今回のご予約受付を中止致します。
ご予約頂いた皆様本当にありがとうございます。

会場の規模により限られた人数での開催となる為、まだ検討中だという方々本当に申し訳ございません。
今後もイベントを企画しておりますので、次回以降もぜひもご参加下さいませ。
また進展がございましたらブログにてご案内致します。




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2018/03/04

YPSILON ATELIER CONCERT 3月開催 

今日は一段と暖かいですね。
来週はまた冬の気温に戻るようですが、少しづつ暖かくなり春を感じますね。

さてアトリエコンサートは早くも3回目となります。
1月、2月とオペラ公演を行いましたが、出演者の技術や演出の違いによりどちらも素晴らしい公演で感動致しました。
1月は大人の雰囲気が漂う演出でしっとりと聴くオペラしたが、2月はアットホームで明るく楽しい演出でした。
今回はどうなるのでしょう?
とても楽しみですね。


YPSILON ATELIER CONCERT
開催日: 3月29日(木)
開場 : 19:00 ~
開演 : 19:30
会場 : サルトリアイプシロン
チケット代:2,000円
お問い合わせ: ypsilonconcert.tokyo@air.ocn.ne.jp
                     03-6225-2257
*ご来観にあたりお電話、メールにてご予約をお願い致します。



前回までと違い曜日と時間を変更致しましたのでご注意下さい。
開演は19時30分で、15分前までにご入場頂ければ幸いです。
開演30分前から入場でき、回によってはリハーサルを楽しむ事も出来ます。

そしてこの日はミラノから船橋のお兄様、芳さんが展示会の準備で来日します。
こちらの内容も後日ブログにてご案内致しますのでご覧下さい。
芳さんも大のオペラ好きで、ミラノのアトリエコンサートでは歌も披露されているようです。




出演者紹介


種谷  典子   (Sopran)
広島県出身。
国立音楽大学声楽専修及び同大学院声楽専攻を首席で卒業。
皇居桃華楽堂御前演奏会に出演。
新国立劇場オペラ研修所第16期修了。
文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてイタリア・ミラノ及びスイス・ルガーノにて研鑽を積む。
24回リッカルド・ザンドナイ国際コンクール(イタリア)にて特別賞を受賞。





田中 裕太  (Tenor)
東京都小平市出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業後、イタリア・ミラノへ渡り研鑽を積む。
ミラノ、ブレーシャ、ブッセート市等において多数のコンサートに出演し、201612月神奈川県民大ホールにてビゼー「カルメン」ドン・ホセ役を演じ好評を博した。
ヴェルディ「椿姫」アルフレード役やプッチーニ「ラ・ボエーム」ロドルフォ役などテノーレ・リリコのレパートリーを多く持つ。





齋藤  亜都沙   (Piano)
国立音大ピアノ専攻首席卒業。
同大学院修士課程ピアノコース修了。
武岡賞受賞。
岡田九郎記念奨学生。
読売新人演奏会、皇居桃華楽堂御前演奏会ほか多数出演。
現在、安井耕一氏の元でソロの研鑽を積み定期的にリサイタルを開催している。
また室内楽、声楽伴奏を中心に著名な音楽家との共演を重ね活動の幅を広げている。




オペラというか声楽で声を分類するとソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バスが一般的ですが、もっと細かく分類出来るようです。
ソプラノ・リリコやテノーレ・リリコのように分類される方々は、一般的ではありますが叙情的で表現豊かな声質を持っているとされております。
他にもそれぞれの音域の中でも高めの声質で華やかなレッジェーロや低めの声質で重々しい表現が得意なドラマティコなど。
コロラトゥーラ・ソプラノは魔笛の夜の女王のアリアを連想させます。


当日のプログラムはまだ届いておりませんが、今回もきっと素晴らしい公演となるでしょう。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。




サルトリアイプシロン Sartoria Ypsilon

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2018/03/03

長崎刺繍

ひな祭りも過ぎ気温も暖かくなりましたね。
もう少しで桜も咲きそうです。

先日船橋が長崎に出張に行って参りました。
長崎刺繍職人の三代目嘉勢照太(かせ てるた)先生に刺繍の依頼をしていたので帰省も兼ねて受け取りに訪れた時の様子です。
丁度ランタンフェスティバルも開催していたようです。

長崎ランタンフェスティバルは、元々中国の旧正月を祝う祭りで長崎市新地町にある中華街で行われておりました。
この中華街は横浜、神戸と並ぶ三大中華街の一つで、長崎市は福建省の姉妹都市でもあります。
期間中はランタンやオブジェが飾られ幻想的な街の風景が楽しめ、規模を拡大してからは毎年100万人を超える人々が訪れているそうです。






有名な眼鏡橋もランタンで彩られとても美しいですね。
橋には大勢の観光客がおり賑わっている様子が伺えます。





モチーフも中華的です。
期間中は中国獅子舞、龍踊り、二胡の演奏など様々なイベントも開催しているようです。





中国文化が根付いたのは江戸時代、中国との貿易があった事に由来し、中国との貿易を独占的に行っていたのが長崎港です。
寛永の頃(1624年頃)、唐船が来航した際に唐人達がそのまま長崎に移住し、「住宅唐人」と呼ばれるようになりそこから中国文化や技術が伝えられました。

住宅唐人が居たころは唐人の人数も少なかった為住居の制限がありませんでしたが、年々唐船の来航が増え密貿易も増加し、対策として元禄2年(1689年)に造られたのが「唐人屋敷」です。
屋敷が出来たことにより唐人の住居の制限が出来、外出もあまり認められなかったようです。

唐人屋敷は出島の和蘭屋敷と並ぶ日本の対外貿易の二大拠点のひとつで、敷地総面積は約9,360坪もあり、約1万人の中国人が在住していたようです。
場所は今の中華街から少し外れますが観光スポットにもなっております。

 また、唐船が積荷で使用していた倉庫が海岸にありましたが、火災により焼失し、新たに埋め立て造られた土地が「新地」や「新地蔵所」と呼ばれ、明治維新後、唐人屋敷、新地蔵所が廃止された際に港により近い新地蔵所に在日中国人が集まり今の長崎市新地町の中華街として発展したようです。









前置きが長くなってしまいましたが、次に長崎刺繍についてです。
長崎刺繍もまた中国文化によりもたらされた技術です。
在宅唐人のほとんどが福建省出身だったようで、長崎刺繍の技術も元は福建の技術ではないかと考えられているようです。
その後出島のオランダ商館付き医師としてシーボルトが来日します。
シーボルトは日本に関する膨大な資料を収集しており、そのコレクションは書物や絵画、工芸品など多岐にわたります。
その一つが長崎刺繍が施された「長崎くんち」の衣装です。
「長崎くんち」は諏訪神社の秋の大祭で奉納踊は重要無形民俗文化財に指定されております。
その奉納踊の衣装をシーボルトは持ち帰ったようで、現在ではオランダのライデンやミュンヘンなどを中心に残されているようです。





これが嘉勢先生に依頼した弊社のエンブレムの刺繍です。
正面から撮った写真だと一見普通の刺繍に見えます。




現在長崎刺繍の技術を継承しているのは嘉勢先生お一人だそうです。
他の刺繍と違いべっこうやビードロなど伝来当時の舶来品などが使われており、写実的なのが特徴です。
オートクチュール刺繍のように刺繍の合間に素材を差し込む事や、パーツを作り最後に縫い合わせるなど様々な手法があり、魚や龍などを中国風に刺繍していきます。





横から見ると立体的です。
恐らくですが、白い部分には綿を入れ膨らみを持たせております。




エンブレムのアウトラインが立体的になっているのは、肉入れにより中に芯となる紙縒りなどが入っているからです。
下絵を布に転写した後、紙縒りや木綿糸を下絵に合わせ製作し綴じ付けます。




刺繍の技術だけではなく下絵も重要です。
江戸時代、長崎の町絵師達は当時の日本の絵師達とは違い奥行のある絵を描いており、その下絵を元に繍師達がよりリアルになるように刺繍を施していたそうです。

嘉勢先生も工業大学の電気工学部を卒業後、絵画研究所で学び刺繍店へ弟子入りしたそうです。
その後2年で長崎刺繍工房として独立します。
2010年3月には長崎県指定無形文化財長崎刺繍技術保持者の認定も下りたようです。





こちらも細かい仕事ですね。
エンブレムの金糸もですが、糸の撚りの違いで光沢感など表情が変わります。





刺繍を挟んで中央に座っいらっしゃるのが嘉勢夫妻です。




福建省というと、最初の話に繋がりますね。
唐人屋敷により文化や技術を伝える機会が少なくなってしまったようですが、それまで長崎の人々は唐人達と交流を図っていたのですね。
江戸時代からの流れがあり今日まで交流が続いているとは、長崎貿易によってもたらされた文化や技術の発展は本当に目覚ましいですね。


経歴
嘉勢 照太 
1951年 長崎市八百屋町で生まれる
1978年 電気工学部を卒業後、絵画研究所で学ぶ
1982年 八田刺繍店へ弟子入り
1982年 長崎刺繍工房として独立
1998年 長崎刺繍塾開塾
1999年 万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」蟹復元 
2000年 第5回アジア工芸展、長崎知事賞受賞
2001年 第33回日展初入選(作品:蚕燦)
2002年 長崎伝習所・「長崎刺繍」再発見塾開講
      長崎市指定有形文化財・万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」復元10年計画スタート
2003年 万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」鯛復元 
2004年 小川町「傘鉾垂れ」刺繍デザイン及び制作(71年ぶり新調) 
    万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」伊勢海老・めす蟹復元 
    第36回日展入選(絹響)
2005年 伝統工芸人材育成事業「長崎刺繍」再発見塾開講
    万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」たこ・松かさ魚(2匹)復元 
2006年 船大工町「川船飾り船頭衣裳」復元新調
            第38回日展入選(絹響Ⅱ)
2007年 万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」糸より(2匹)復元 
      第39回日展入選(融合)
2009年 九州国立博物館ロビーにて作品展 
    長崎歴史文化博物館ロビーにて【長崎刺繍「嘉勢照太の世界」】作品展 
      万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」鮟鱇・ほうぼう(2匹)復元 
    長崎県地域文化賞受賞
2008年 万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」ふぐ・紅さし(4匹)・鰯(7匹)復元
2010年 長崎県指定無形文化財長崎刺繍技術保持者認定
2011年 万屋町「魚尽し傘鉾垂れ」カレイ・ハモ・甲イカ復元 
    萬行寺打敷(御前卓・御上卓・祖師前・御代前)デザイン・新調制作


「長崎刺繍」再発見塾
http://nagasakishishuu.web.fc2.com/shisyuu/index.html
こちらで長崎刺繍の歴史や嘉勢先生の作品もご覧いただけます。


          
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